携帯性に優れた小型・軽量設計とLレンズに迫る高画質を両立した超広角ズームレンズ
常用レンズに適したサイズを実現
大口径F2.8通しのズームレンズシリーズのRF28-70mm F2.8 IS STMとほぼ同等の大きさと重さを実現。
未使用時は手動で全長を短くするレンズ収納機構を採用し、携帯性に優れています。
ダイナミックな遠近感と広い画角を活かして撮影できる
ワイド端16mmの超広角1.75倍ズームレンズ。
遠近感が強調され、ダイナミックな構図と狭小スペースでも広く写せる広い画角を活かした撮影が可能です。
RF28-70mm F2.8 IS STMと組み合わせることで、超広角16mmから中望遠70mm (※) まで
ほとんどの撮影シーンを2本のレンズでカバーすることができます。
※APS-Cサイズカメラ装着時:約25.6〜112mm
大きなボケと遠近感を活かした表現
大口径F2.8通しの超広角レンズならではの大きなボケを活かし、強調された遠近感と広い画角の作品づくりが楽しめます。
また、9枚羽根の円形絞りを採用することで、やわらかいボケを表現できます。
明るさを活かした美しい低輝度撮影
開放F2.8の明るさを活かし、大きなボケだけでなく、静止画・動画ともに低輝度での美しい作品づくりが楽しめます。
画面の中心から隅々まで高画質
大口径マウントとショートバックフォーカスの利点を活用し、像面近くに大口径レンズを配置。
広角レンズの特有の収差を抑えるため、RFレンズとしては最大径のレプリカ非球面レンズを前面に配置し、
Lレンズに迫る高画質 (※) を実現しました。
※小型・軽量で手軽に持ち運べることを重視し、沈胴構造を適用した本レンズに対し、
Lレンズは堅牢性・防じん性に更に優れているほか、ASC (Air Sphere Coating) の採用や
操作性に優れた専用のフォーカスリングを採用している点など、プロユースを考えたレンズです。
手ブレ補正効果で手持ち撮影でもシャープな表現が可能に
レンズ内手ブレ補正5.5段 (※) にボディー内手ブレ補正を掛け合わせることで、協調制御8.0段を実現。
三脚使用不可の場所や狭くて三脚を立てられない室内など、多様なシーンで手ブレをおさえた手持ち撮影を可能にします。
※レンズ内光学式手ブレ補正機構 (OIS) によりCIPA2024規格、中央5.5段 (焦点距離28mm、EOS R1使用時、Yaw/Pitch 方向) の
手ブレ補正効果。ボディー内手ブレ補正機構 (IBIS) との協調制御によりCIPA2024規格、中央8.0段、
周辺7.5段※ (焦点距離28mm、EOS R1使用時、Yaw/Pitch/Roll 方向) の手ブレ補正効果。
歩き撮り時のブレを強力に補正
動画撮影時には動画電子IS (※) 搭載カメラとの組み合わせによる協調制御が可能。
EOS R6シリーズなど、ボディ内ISを搭載したカメラに装着した場合は、3つのISを協調制御し、
さらに強力な手ブレ補正効果を得ることができます。
※動画電子IS使用時は、撮影範囲が狭くなります。
高速・高精度なAF
インナーフォーカス+STM駆動に加え、マイクロプロセッサーにより最適化されたアクチュエータ制御と
カメラ側のAFアルゴリズムとのマッチングを図ることで、高速かつ高精度なAFを実現。
撮りたいシーンを素早く迷いなく正確に撮影できます。
フォーカスブリージングの抑制
リードスクリュータイプのSTMとEOS Rシリーズのカメラが搭載するデュアルピクセルCMOS AFの
優れたAF性能との連携により、フォーカス移動がなめらかで自然な動画AFを実現。
さらに、動画撮影中のフォーカス操作によって生じる画角変動をカメラで電子的に補正する
フォーカスブリージング補正に対応しました (※)。
※フォーカスブリージング補正カメラ装着時。対応カメラは
こちらをご確認ください
【仕様】
画角 (水平・垂直・対角線):98°〜65°・74°10’〜46°・108°10’〜75°
レンズ構成:13群16枚
絞り羽根枚数:9枚
最小絞り:22
最短撮影距離:0.2m/0.66ft. (28mm時)
最大撮影倍率:0.26倍 (28mm時)
フィルター径:Φ67mm
最大径×長さ:約Φ76.5×91mm (収納時)、112.8mm (16mm時)、102.1mm (28mm時)
質量:約445g