1/2.3型4K CMOSセンサー
キヤノンの放送機器で培ったビデオ技術を踏襲し、業務用途でも使用可能な映像美を実現。
高画質映像により、会議のクオリティを高めることだけでなく、映像制作用途にも使用可能です。
通常のFHDよりも高精細なオーバーサンプリング技術
4K UHD映像だけでなく、Over Sampling HD Processingにより、フルHDもさらなる高画質を実現。
光学20倍ズームレンズ
小型ボディながら、広角29.3mm&光学20倍高倍率ズームレンズを搭載。
小会議室で部屋全体を撮影したり、大ホール後方から登壇者のバストアップの撮影など、
ワイド画角&ズームレンジの広さにより機材設置の自由度を高めます。
細かな設定不要なシーンモード
カメラの細かな設定に不安がある場合も安心のシーンモードを搭載。
選べる4モードで、撮りたい被写体に適した撮影モードが選択可能。
シーンモードを使用することにより、細かな設定をすることなく撮影ができ、
映像制作用途にも使用可能な印象的な映像表現が可能となります。
高精度な顔検出AF
横顔に近い状態でも、検出した顔を追尾してフォーカスする顔追尾機能を搭載。
フォーカスはカメラに任せ、別の操作や会議に集中できます。
自動追尾アプリケーション (有償)
自動追尾アプリケーションRA-AT001 (有償) で人物の動きに合わせた自動追尾撮影が可能。
さらに優先表示領域を指定することで、黒板やホワイトボードを写し続けながら、人物を追尾撮影することもできます。
直感的でスムーズなカメラ操作
高速から低速まで多段階の速度変化が可能な高精度なPT (パン/チルト) 駆動機構と
ズームを連動させた「スムーズPTZ」を搭載。
同梱の赤外線リモコンや、リモートカメラコントロールアプリでの操作に加え、全方向に対応するコントロールレバーが搭載された、
リモートカメラコントローラー「RC-IP100 (別売)」「RC-IP1000 (別売)」でのカメラ操作にも対応。
リモートコントロールにおいてもスムーズな操作性を実現し、演出意図や撮影状況に応じた高度なカメラワークにも対応します。
滑らかな動きを実現する、4軸の手ブレ補正
4軸方向の光学式ブレ補正を搭載。
縦回転補正と水平回転補正 (2軸)、上下左右補正 (2軸) が可能です。
画角や動きを記憶し再現する、プリセット/トレース機能
カメラの画角を登録するプリセット機能と、動きを含めて登録するトレース機能を搭載。
小型軽量
設置の自由度が高く、会議室でも目立たない全編18cm以下の小型ボディを実現。
天吊りに対応
天井取付が可能な正位/天吊り両対応。
天吊り撮影時は「映像反転機能」を使い、後処理不要で天地が正しい映像で記録できます。
小型カメラ×天井取付により、カメラを意識させたくない教室や会議室でも使用可能です。
タリーランプ搭載
カメラの状態を示す、タリ―ランプ (LEDランプ) を搭載。
タリ―ランプはレンズ部の前面にあり、「カメラが撮影している、または撮影が可能な状態」であるときに点灯。
豊富なインターフェース
映像出力インターフェースとして、IP、HDMIの2系統 (※) のインタフェースを搭載。
IP出力とHDMI出力では、4K解像度で高精細な映像が求められる用途に適しています。
IP出力では直接配信を行ったり、IPシステムで構築することでLANケーブル1本で
映像・制御・電源 (※) が送れることで、自由度が上がります。
IPマルチストリームにも対応し、最大3本の映像を同時に配信できます。
※それぞれ最大の映像の出力フォーマットが異なります。
※POE+対応が必要です。
複数プロトコルに対応し、拡張性に優れたIPシステム
複数のプロトコルに対応しているため、汎用性の高いネットワーク構成が可能です。
また、純正のコントローラー以外にもサードパーティ製の機器と組み合わせることもできます。
※すべての機器との接続を保証するものではありません。
USBケーブル1本でPCと接続しWEBカメラ運用が可能
IP、HDMIに加え、USBによる出力が可能。
USBカメラとPCの接続規格であるUVC (映像:USB Video Class Ver. 1.1) の仕様を搭載し、
対応するUSBデバイスと接続することで映像の出力ができます。
※PCとの接続においては、ドライバー設定が不要です。
また、Web会議のアプリケーションがインストールされているPCと接続すれば、Webカメラとして使用可能。
外形寸法 (幅×高さ×奥行):約154×178×164mm (突起部含まず)
質量:約2.2kg (本体のみ)
詳細な仕様はこちら (メーカーページ) をご覧ください