一体型設計
高輝度モニターコンボには、DJI 映像トランスミッターとDJI 高輝度遠隔モニターが同梱されています。DJI 高輝度遠隔モニターには、レシーバー、モニター、画面収録といった機能が一つに統合されています。
独立した録画・再生機能
高輝度遠隔モニターには、microSDカードスロットが搭載され、
1080p/60fpsまでのH.264ライブ映像の独立した録画や再生が可能です。
遠隔モニターは、カメラと同期しながら録画の開始・停止を自動で行い、
撮影現場で簡単にプロキシファイルを編集できます。複数の遠隔モニターを併用する場合は、他のモニターを干渉することなく、各モニターで別々に映像を録画したり、再生したりすることができます。
モーションコントローラー
高輝度遠隔モニターはジャイロセンサーを内蔵しているため、アクセサリーを追加しなくても、単独でモーションコントローラーとして使用でき、Ronin 2やRS 3 Proを制御することが可能。これにより、動いている車での撮影やジブを使った撮影などで、より複雑なカメラワークに対応できます。
Ronin 4D ハンドグリップ(別売)に対応
高輝度遠隔モニターには拡張用保護フレームがあり、様々なアクセサリーを取り付けられます。Ronin 4D ハンドグリップをモニターに取り付けると、ジョイスティックでRonin 2やRS 3 Proのジンバル制御、フォーカスホイールを使ったフォーカス調整、絞りやシャッター、ISOなどのカメラパラメーターの調整が可能です。
また、録画ボタンで録画の開始・停止も操作でき、Ronin 4Dと同じような撮影を体験できます。
HDライブ映像を長距離伝送
DJI Transmissionは、O3 Pro映像伝送技術を採用し、最大伝送距離4km(日本国内)の地上伝送を実現します。また、最大ビットレート40Mbpsでの1080p/60fps動画伝送や16-bit 48 kHzでのライブ音声モニタリングに対応。スケールの大きな撮影現場でも、高品質の映像・音声遠隔モニタリングを可能にします。
シームレスな自動周波数ホッピング
O3 Pro映像伝送技術は、従来の2.4 GHzと5.8 GHzの周波数帯に加え、DFS(動的周波数選択)※を追加。最大23チャンネルから選べるので、プロの撮影クルーは、現地の規制を遵守した、干渉のない伝送チャンネルを利用できます。また、DJI Transmissionは、3種類の周波数帯間の自動周波数ホッピングに対応し、
電磁環境を自動的にスキャンして、最適な無線チャンネルに切り替えます。
1つのトランスミッターから複数同時受信
高輝度遠隔モニターと映像レシーバーは、共に、1つのトランスミッターから複数のレシーバーへ
映像と音声を伝送することができ、2種類の伝送モードで利用できます。
デフォルトの配信モードでは、受信レシーバー数の上限がなくリアルタイムでモニタリングするのに便利です。
同様に、ライブ映像のビットレートと入力映像のビデオ コーデックをリアルタイムで表示できます。
製品仕様
重量
DJI 映像トランスミッター:約350g(アンテナ除く)
DJI 高輝度遠隔モニター:約727g(アンテナ除く)
サイズ
DJI 映像トランスミッター:127×87×26 mm(長さ×幅×高さ、アンテナ除く)
DJI 高輝度遠隔モニター:213×135×51 mm(長さ×幅×高さ、アンテナ除く)
最大伝送距離
4km (CE/SRRC/MIC(日本)
※あくまで参考値とお考えください。障害物や電波干渉のない、開けた環境で測定された値です。
動作時間
DJI 映像トランスミッター:3時間40分
室温(25℃)環境下で、完全に充電されたWB37インテリジェントバッテリーを使用して測定。
DJI 高輝度遠隔モニター:2時間
室温(25℃)環境下で、完全に充電されたWB37インテリジェントバッテリーを使用して測定。
動作環境温度
-10℃〜45℃
※WB37インテリジェントバッテリー使用時は、0℃を超える動作環境温度で使用することをお勧めします。0℃以下の温度で使用する時は、バッテリーを温めておくことをお勧めします。
詳細のスペックはこちらをご覧ください。
※スタンダードコンボも共用のページとなりますのでお気を付け下さい