SRG-Aシリーズ ファームウェア Ver. 2.00 に関しまして ※2024年9月リリース予定 無償バージョンアップ
AIによる自動撮影の世界がさらに進化します。
■複数人フレーミング対応
被写体としてフレーミングできる人数が、従来の1人から最大8人となり、複数人を自然な構図で撮影することが可能になります。
■“顔” 登録機能
あらかじめカメラで撮影した人物の顔を登録(最大40人まで)しておくことで、検知エリアに入った人物をAIがマッチングし、自動でフレーミングを行います。
追尾対象と異なる人物を追尾してしまった場合、AIが別人と判断したタイミングで、正しい被写体を自動で追尾し直します。
■AIアルゴリズムの進化によるフレーミング精度・パフォーマンスの向上
被写体の検出/識別精度が向上しました。
被写体の小さな動きに対する安定化など、フレーミング品質が向上しました。
■操作性の向上
Web GUIのアップデートで、構図選択がより直感的な操作で設定可能になります。また、PTZオートフレーミング中に、任意の構図に変更ができます。
※バージョンアップ作業はお客様ご自身で行って下さいますようよろしくお願いいたします。
AIを活用した「PTZオートフレーミング機能」
本機はAIを活用し、被写体を自動追尾する「PTZオートフレーミング機能」を本体に内蔵。
被写体(人物)の動きに合わせてカメラが自動で追尾するだけでなく、自然な画角を自動で調整し撮影を行うことができます。
軽いお辞儀など被写体の微細な動きでも、自然なカメラワークを実現します。
さらに、被写体のクローズアップや上半身、全身の3つのアングルから画角を選択したうえで、
構図を微調整することも可能です。自動起動設定をオンにすることで、カメラの電源を入れると同時に
「PTZオートフレーミング」を自動的に開始することができます。「PTZオートフレーミング機能」の開始や停止は
付属の赤外線リモコンからボタン一つで制御できるので、カメラ操作に慣れていない方でも自動撮影が容易に行えます。
また、骨格検出、頭部位置検出、特徴マッチングなど複数の認識技術を組み合わせることで、
マスクをしている被写体の追尾をはじめ、精度の高い自動追尾を実現しています。
タリーランプの点灯によって、被写体はPTZオートフレーミングが実行中であることを確認することができます。
AIアナリティクスを活用した「PTZオートフレーミング機能」を新たに追加することで、本機は撮影オペレーションの効率化に貢献します。
優れた画質性能
暗所でも高感度・低ノイズでの撮影が可能な4K対応裏面照射型CMOSイメージセンサー Exmor R(エクスモアアール)を搭載し、
人物の表情や講義での板書文字などを4Kならではの高精細映像をとらえることができます。
また、フルHD撮影時も4Kからのオーバーサンプリングにより高品位な映像の撮影が可能です。
その他の主な特長
●最大100個まで登録・呼び出しできるプリセット機能(※1)
●PoE++対応により、LANケーブル経由での給電が可能
●RTSPのほか、SRT、NDI|HX(※2)などさまざまな映像配信プロトコルに対応
●低照度時はモノクロ映像に切り替え、暗所でも撮影を可能にするDay&Night機能を搭載
●赤外線リモコン同梱
※1:リモートコントローラー「RM-IP500」による操作の場合。呼び出しできるプリセットの数は使用するリモコンの種類や方法によって変わります。
付属の赤外線リモコンの場合3、Webブラウザや外部コマンドによる制御の場合は256となります
※2:NDI|HXのライセンスは別売です
仕様
こちらをご確認ください。