HyperDeck Studioシリーズの最小モデルは、Teranex Miniのフォームファクターを踏襲。
モジュラーデザインであるため、Teranex Mini Rack Shelfの1Uラックに3台のHyperDeck Studio HD Miniを
マウントして使用したり、スイッチャーやコンバーター、配信プロセッサー等、他の製品と組み合わせて使用可能。
サイズは小型ですが、3G-SDI入出力、HDMI出力、デュアルSDカード・メディアスロット、
シンクジェネレーター&タイムコードジェネレーター、フロントパネルコントロール、
ACおよびDC電源入力などのパワフルな機能を搭載。
USBをコンピューターに接続すると、HyperDeck Studio HD Miniはウェブカメラのように機能するため、
あらゆるビデオソフトウェアを使用可能。
仕様
■接続
SDIビデオ入力:1
SDIビデオ出力:1
SDIレート:270Mb、1.5G、3G
HDMIビデオ出力:1
スクリーン:2.2インチLCD
タイムコード接続:BNC入力×1、BNC出力×1
リファレンス接続:BNC入力×1、BNC出力×1、3値シンクまたはブラックバースト
SDIオーディオ入力:16chのエンベデッドオーディオ
SDIオーディオ出力:16chのエンベデッドオーディオ
HDMIオーディオ出力:8chのエンベデッドオーディオ
リモートコントロール:RS-422入力×1
レコーダーコンフィギュレーション:ユーザーインターフェースまたはBlackmagic HyperDeck Ethernet Protocol経由
イーサネット:1Gb/s
コンピューターインターフェース
USBタイプC 3.0×1 (最大5Gb/s) 外付けドライブ収録、ウェブカム出力、ソフトウェア設定およびアップデート用
■メディア
メディア
SDカードスロット×2、USB-C 3.0拡張ポート×1
(SD、HD、2K DCIでの外部収録用)
互換メディア一覧はこちらをクリック
メディアの種類:UHS-IおよびUHS-II SDカード
メディアのフォーマット:exFAT (Windows/Mac) またはHFS+ (Mac) にフォーマット可能
■対応コーデック
ProRes HQ QuickTime、ProRes 422 QuickTime、ProRes LT QuickTime、
ProRes Proxy QuickTime(1080p60までのあらゆるフォーマット)。
DNxHD 220x、DNxHD 220x MXF、DNxHD 145、DNxHD 145 MXF、DNxHD 45、DNxHD 45 MXFで
720pおよび1080p HDフォーマット (60fpsまで)。
H.264 High 4:2:0 8-bit、H.264 Medium 4:2:0 8-bit、H.264 Low 4:2:0 8-bitであらゆるフォーマット (1080p60まで)。
■コントロール
内蔵コントロールパネル
トランスポートおよびデバイスコントロール用のボタン×8、サーチダイヤル、2.2インチカラーディスプレイ
外部コントロール
RS-422デッキコントロール、SDI開始/停止、タイムコードトリガー。
Blackmagic HyperDeck Ethernet Protocolを含む。
リモートFTPファイルアップロードに対応
■ソフトウェア
同梱ソフトウェア
Blackmagic OS
Blackmagic HyperDeck Setup
内部ソフトウェアアップグレードシステム起動時、またはUSBポートを介してBlackmagic HyperDeck Setup経由
■ディスプレイ
ビデオ、オーディオ、タイムコードモニタリングおよびメニュー設定用の2.2インチLCDを内蔵
SDメディアスロット上部のLEDインジケーターライト
■電源条件
電源
内蔵100-240V AC (50/60Hz)×1
5.5mmロック用バレル付き12V DC入力×1 (外部電源およびバッテリー用)
使用電力:50W (最大)
■インストール:幅:1/3Uラック、高さ:1Uラック
■サイズ
■作動環境
作動温度:0°〜40°C (32°〜104°F)
保管温度:-20°〜60°C (-4°〜140°F)
相対湿度:0%〜90% (結露なし)
■同梱物:HyperDeck Studio HD Mini
■保証:12ヶ月限定メーカー保証