映像
映像処理 |
4:2:2 (Y/Pb/Pr)、8ビット |
入力端子 |
HDMI INPUT 1〜4:Type A (19ピン)×4
※HDCP対応 |
出力端子 |
HDMI OUTPUT:Type A (19ピン)
HDMI PREVIEW:Type A (19ピン)
※HDCP対応 |
入力映像フォーマット |
HDMI:720/59.94p、720/50p (FORMAT切替スイッチ 720p設定時)
HDMI:1080/59.94i、1080/50i、1080/59.94p、
1080/50p (FORMAT切替スイッチ 1080iまたは1080p設定時)
※インターレースで入力された映像は、本体内の処理でプログレッシブに変換されます。
※フレーム・レートはSETUPパラメーターで選択します。(59.94または50) |
出力映像フォーマット |
HDMI:720/59.94p、720/50p (FORMAT切替スイッチ 720p設定時)
HDMI:1080/59.94i、1080/50i (FORMAT切替スイッチ 1080i設定時)
HDMI:1080/59.94p、1080/50p (FORMAT切替スイッチ 1080p設定時)
※フレーム・レートはSETUPパラメーターで選択します。(59.94または50) |
映像エフェクト |
切り替え:カット、ミックス (ディゾルブ/FAM/NAM/モザイク)、ワイプ (30種類)、
トランスフォーマー (11種)
エフェクト:ネガ、エンボス、カラライズ、カラーパス、ポスタライズ、シルエット、
モノカラー、ファインドエッジ、フリップ、ルミナンスキー (WHITE)@、
ルミナンスキー (BLACK)@、クロマキー (GREEN)@、クロマキー (BLUE)@、PinP (1/4)@、
PinP (1/2)@、SPLIT (H-STRETCH)@、SPLIT (H-CENTER)@、SPLIT (V-STRETCH)@、
SPLIT (V-CENTER)@
※@印は Aバスと Bバスで共通のエフェクト効果がかかります。 |
音声
音声処理 |
サンプリング・レート:24ビット/48kHz |
入力端子 |
デジタル:HDMI INPUT 1〜4 (HDMI Type A 19ピン)×4
アナログ:AUDIO IN (RCAピン・タイプ)
MIC (ステレオ・ミニ・タイプ、プラグイン・パワー対応) |
出力端子 |
デジタル:HDMI OUTPUT (HDMI Type A 19ピン)
HDMI PREVIEW (HDMI Type A 19ピン)
アナログ:AUDIO OUT (RCAピン・タイプ)
PHONES (ステレオ・ミニ・タイプ) |
規定入力レベル |
AUDIO IN:-10dBu (最大入力レベル:+8dBu)
MIC:-51〜-13dBu (最大入力レベル:-1dBu) |
入力インピーダンス |
AUDIO IN:15kΩ
MIC:10kΩ |
規定出力レベル |
AUDIO OUT:-10dBu (最大出力レベル:+8dBu)
PHONES:72mW + 72mW (32Ω負荷時) |
出力インピーダンス |
AUDIO OUT:1kΩ
PHONES:10Ω |
オーディオエフェクト |
EQ、ディレイ、コンプレッサー、HPF、ゲート、リバーブ、マスタリングエフェクト |
※ 0dBu=0.775Vrms
その他
その他の端子 |
USB:B Type (PCと接続してのリモート用)
MIDI:IN端子、OUT/THRU端子 |
その他の機能 |
メモリー (8個)
フリーズ (入力映像の静止)
BPM SYNC (テンポに同期した自動切替)
アウトプット・フェード (白/黒) |
電源 |
ACアダプター |
消費電流 |
1.5A |
消費電力 |
18W |
付属品 |
取扱説明書、ACアダプター、電源コード、コード・フック、
保証書、ローランドユーザー登録カード |
外形寸法/質量
幅(W) |
313mm |
奥行き(D) |
102mm |
高さ(H) |
59mm |
質量 |
1.2kg (本体のみ) |
※製品の仕様及びデザインは改良のため予告なく変更することがあります。
Q&A
Q.V-1HDのMIC端子にマイクを接続して音声を入力すると、ノイズが気になります。
ビデオ・スイッチャーという製品の性質上、V-1HD本体のマイク入力は外部ミキサーがない場合の
簡易的なものとして設計しています。アンバランス回路でなるべく大きなゲインを持たせているため、
本体パネルを操作した際の内部電流の変化もノイズとして拾ってしまいます。
ノイズへの対処方法は以下の通りです。
・MIC GATEをONにする
MICチャンネルのGATEをONにすることで、設定したレベル以下の小さな音声を除去します。
パネル操作時のノイズが入らず、マイクに入力する音声が適切に聞こえるよう
「MIC GATE-THRESHOLD」を調整してください。
マイク入力の音声が不自然にならないよう「MIC GATE-RELEASE」も調整することをおすすめします。
・EQ (イコライザー) を調整する
MIC GATEを使えない場合は、MICチャンネルのEQを調整してノイズが目立たない設定にする方法があります。
EQはGATEとは違い特定の周波数だけレベルを小さくすることができますが、
除去する訳ではないためノイズが完全に消えることはありません。
・外部機器 (オーディオ・ミキサー等) を使用する
マイクをオーディオ・ミキサー等の外部機器に接続し、その機器から V-1HDにライン接続 (RCA入力) する方法です。
簡易的なV-1HDのマイク入力を使わずにライン入力することで、音質が良くなる場合があります。
Q.V-1HD Remoteを使用する際、 iPadとV-1HDはどんなケーブルで接続すればよいですか。
iPadとV-1HDを接続するには、Apple社製のLightning-USBカメラアダプタと
USBケーブル(A-B コネクタ)で接続してください。
※Dockコネクタ (30pin) を装備したiPadではV-1HD Remoteを使用することはできません。
Q.映像と音声をV-1HDで同時に切り替えることはできますか?
オーディオ・フォーロー機能を有効にすると、映像の切り替えに連動して音声も切り替わりますので、
出力映像の音声のみが出力されるようになります。
Q.V-1HDのPREVIEW端子からはどんな映像が出力されますか?
PREVIEW端子からは以下の映像と設定を変更するためのメニュー画面が表示されます。
映像の出力は[SET UP]メニューの[PREVIEW OUT]で切り替えます。
・MALTI VIEW
チャンネル1〜4の入力映像を4分割で表示します。
・OUTPUT
最終出力を表示します。
・PREVIEW
A/Bモードの場合は、フェーダーが倒れていないバスの映像を出力します。
PGM/PSTモードの場合は、PSTバスの映像が出力されます。